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​ 【可愛くて深い・・・】春に大人も読みたくなる素敵な絵本5選

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大人になった今だからこそ、絵本を読もう

455097658-read-515531_1920-k58J-480x320-MM-100参照元: http://pictkan.com

春になると、新しい本を読みたくなりますよね。
内容も冒険ものであったり、読んだら春らしくさわやかな気持ちになったり、感動する本を手にしたくなるのではないでしょうか?
 

実はこの全ての要素を持った本が存在します。
それが絵本です。
 
「絵本は子供が読むもの」と思っていませんか?実はそんなことはありません。
絵本でも大人だからこそ心に響くものが沢山あります。
 

今回は​ かわいくて深い【春に大人も読みたくなる絵本】を特集します。

「スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし」

514GCDF9Q1L._SX387_BO1,204,203,200_参照元: http://www.amazon.co.jp
¥1,572
レオ・レオニ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
出版社: 好学社
詳細はこちら

ちいさな赤い魚の兄弟たちのなかで、1匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」
大きなマグロがやって来て、兄弟の魚たちを飲み込んでしまいます。逃げられたのはスイミーだけ。
けれど、海の中にはくらげやいせえび、いそぎんちゃくなどいろんな生き物がいます。そんな中見つけた、スイミーにそっくりな小さな赤い魚たちに「遊ぼう」って誘っても「大きな魚に食べられるから」と岩陰から出て来ません。
スイミーは考えて・・・皆で大きな魚のふりをして泳ごうとみんなを誘います。赤い魚たちの中でスイミーは目になって、みんなで力を合わせ大きな魚を追い出しました。参照元: http://www.ehonnavi.net

言わずと知れた名作、真っ黒の魚のスイミーのお話しです。
スイミーの冒険に大人になって読んでみると改めてドキドキし、感動します。
イラストも水彩タッチで癒されます。

「じぶんだけのいろ―いろいろさがしたカメレオンのはなし」

350_Ehon_2065参照元: http://www.ehonnavi.net
¥1,153
レオ・レオニ (著), 谷川 俊太郎 (翻訳)
出版社: 好学社
詳細はこちら

一緒なら、周りの色がどんなに変わっても大丈夫。

おうむはみどり、きんぎょはあかい・・・動物はそれぞれ自分の色を持っていますが、カメレオンだけは周りの色に合わせて色が変わってしまい、「自分の色」がありません。
カメレオンは自分の色を持てないことを嘆いていましたが、あるとき、もういっぴきのカメレオンに出会い、悲しみを共有します。二匹は一緒に暮らすことにして、一緒に緑になり、紫になり、黄色になり・・・。二人で一緒なら、周りがどんなに変わっても、いつも同じでいられる・・・そんな単純で、そして本質的なことを気付かせてくれます。自分の色にこだわっていたカメレオンが考え方を変えることで幸せになります。その発想の転換に、はっとさせられます。大人にもおすすめの美しい作品です。参照元: http://www.ehonnavi.net

「個性とは何か?」
を大人になった私たちに突き付けてくる作品。
作者は上記でご紹介した『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』の作者、レオ・レオニです。

jibundake_list参照元: http://www.yuchan.net

「はらぺこあおむし」

350_Ehon_23参照元: http://www.ehonnavi.net
¥1,296
エリック=カール (著), もり ひさし (翻訳)
出版社: 偕成社; 菊倍横版
詳細はこちら

日曜日の朝にたまごからかえったあおむしはおなかがぺこぺこ。食べるものを探し始めます。
月曜日にはりんごをひとつ、火曜日には梨をふたつ... 
食べても食べてもはらぺこのあおむしは土曜日には食べ過ぎておなかを壊してしまいます。
あおむしはすっかりふとっちょになり、さなぎへと変化します。そしてとうとう、きれいなちょうちょに変身したのでした。参照元: http://www.ehonnavi.net

こちらも言わずと知れた大人気の絵本。
あおむしが食べた丸いあとが大人になった今でも興味をそそり、ワクワクしてしまいます。
色彩もビビッドで美しいです。

no23_MM_600参照元: http://www.ehonnavi.net

「はなをくんくん」

imageT01参照元: http://www.kibiehon.net
¥1,100
文:ルース・クラウス
絵:マーク・シーモント 訳:木島 始
出版社:福音書店
詳細はこちら

静かに雪の降る森の中、動物たちは体をまるめて冬眠中です。野ねずみも、くまも、ちっちゃなかたつむりも、りすも、山ねずみも、みんな目を閉じてぐっすり……。おや? でも、目を覚ましたようです。そして、ちょっぴり寝ぼけまなこで鼻をくんくん、何かに向かって走り出しました。いったい、何が起きたのでしょう……。参照元: http://www.ehonnavi.net

春の訪れる空気感や匂いを感じて、読んでいて思わず胸がいっぱいになる作品です。
忙しい現代では、春の訪れという何気ない日常を喜ぶことを忘れがちですが、これを読むとどれだけ春とはすばらしい季節なのかを思い出させてくれます。

「ぽとんぽとんはなんのおと?」

20160122003238参照元: http://3jino-ehon.hateblo.jp
¥800(税抜)
作: 神沢 利子
絵: 平山 英三
出版社: 福音館書店
詳細はこちら

冬眠中の子グマの耳に森の中のいろんな音が聞こえてきます。でも何の音かわからない子グマは好奇心いっぱい。「ぽとんぽとんってなんのおと?」季節の移り変わりを暖かい言葉で教えてくれる母。春を待つクマ親子の姿を描く。参照元: http://www.mbs.jp

やわらかいイラストとクマの親子の愛らしさに思わず笑顔がこぼれてしまう絵本です。
こちらも春の訪れの喜びをうたう素敵な作品です。
「ぽとんぽとん」などの擬音の描写が秀逸です。

まとめ

いかがでしたか?
どれも素晴らしい絵本ばかりです。絵本は自分で読むだけでなく、プレゼントとしてもとても喜ばれます。
ぜひ本屋さんを覗いて、気になった絵本をチェックしてみてくださいね。

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