
大事なこと「未精製を主食に」
日本の食事はいわゆる精製している食品が多いです。
それらはアレルギーの要因になる可能性も。
その為、精製していない食品を取り入れることがおすすめ。
ミネラルやビタミン豊富な「胚芽米」や「玄米・雑穀米」を主食にするのも良いでしょう。
パン食の方には、ライ麦などの「雑穀パン」にしてみるのも良いと思います。
これらは食物繊維も豊富なので便通も良くなることが期待できます。
大事なこと「異種タンパクを減らす」
人間を形成するタンパク質と異なるタンパク質を「異種タンパク」といいます。
近年ではアレルギー予防の観点から異種タンパクの摂り過ぎにアラートがかかっています。
(特に妊娠8ヶ月~生後8ヶ月)
ちょっと意外ですが牛乳・卵は過剰に摂取するのはNG。
お肉、お豆腐などをバランスよく摂取するのが重要です。
小松菜やじゃこ・植物性蛋白(豆腐・大豆・厚揚げ・油揚げetc)もおすすめ。
ちなみに同じタンパク質を摂取し続けるのもアレルギーになる恐れがあるそうです。
毎日なるべく変えることが推奨されています。
大事なこと「調味料について」
上述に関連して、毎日使用する調味料もできれば未精製が良いでしょう。
砂糖であれば「きび砂糖・黒砂糖」、塩であれば「にがりやミネラルたっぷりの沖縄塩など」が◎。
またカロリーオーバーを防ぐ為に、ソース・マヨネーズ・ドレッシングなどもカロリーハーフをがおすすめ。
醤油は減塩にする方が安心です。
大事なこと「ビタミンKとは?」
赤ちゃんの出血傾向を抑制する重要なビタミンである「ビタミンK」。
これは狭い産道を通ってくる時の頭蓋内出血や、消化管出血の予防に効果的。
ビタミンKが多く含まれる食材はなんといっても「納豆」。
他にもパセリ・かいわれだいこん・かぶ(葉)・だいこん(葉)・モロヘイヤなどに多く含まれています。
大事なこと「サプリメントとの付き合い方」
参照元:http://free-illustrations.gatag.net/
妊娠中はなるべく食事から栄養を摂れた方が良いとされています。
(食事から必要量摂りづらい「葉酸」を除き)
サプリに頼るのはつわりが続いて食事が取れないとき最小限すべきという医師もいるそうです。
ちなみに鉄分や葉酸、ビタミンなど豊富な種類もある「ハーブティー」という選択もあります。