
ワクワクドキドキ離乳食デビュー
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母乳や粉ミルクで栄養を摂っていた赤ちゃんも、5ヶ月くらいから離乳食を食べられるようになります。
お母さんとしては、我が子が初めて食べ物を口にするということに成長を感じることでしょう。
離乳食の進めるにあたっていろいろ悩むこともあるかもしれませんが、順調に進めるポイントは無理をしないこと。
このことさえ忘れなければ大丈夫ですよ。
このころの赤ちゃんの様子
身体の成長
首が座り、背骨が強くなるので、支えてあげればお座りをすることができるようになっている子もいるでしょう。
寝返りを始めようとする子も出てきます。
ちょっとずつできることが増えてきて、お世話をしているとほほえましい風景がたくさん見られるようになります。
心の成長
感情も成長し、自我が芽生えてくるので人見知りをしたり駄々をこねたりすることも。
お母さんとしては、これまでは泣いたらおっぱいやミルクをあげたりおむつを替えたり抱っこをしてあげていれば大丈夫だった我が子が、駄々をこねたりする回数が増えてきたりすると、正直なところめんどくさいし厄介と思うこともあるかもしれませんね。
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どうしたらいいかわからなくなって、お母さんが泣きたくなることもあるかもしれません。
そんな時は「自己主張できるくらい成長したんだ」と思うようにしましょう。
そして、深呼吸。
そうすれば不思議と我が子の自己主張を受け入れる余裕が生まれてきますよ。
※次のページでは、離乳食の進め方とレシピをご紹介します。
離乳食の進め方
はじめはうまくいかなくて当然
離乳食を始めたその日から、上手にモリモリ食べられるわけではありません。
赤ちゃんにとっては生まれて初めて食べ物を口にするわけですから、嫌がったりすることもあります。
大人だって、初めて食べたり飲んだりするものに対しては警戒しますよね。
それと同じです。
実際、半数近くのお母さんが離乳食を食べさせるのに手こずったといっています。
気長にいきましょう。
食べたあと、おなかが緩くなってしまうなんてこともあるかもしれません。
大体はおなかがびっくりしただけなので、長くおなかが緩い状態が続かない限り心配はいりませんが、心配な時はお医者さんに相談してみるといいですね。
離乳食の量は?
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最初はスプーン1杯食べれば十分です。
離乳食から栄養を摂るのが目的ではなく、食べ物になれるのが目的なのでなめるくらいでもOK。
下唇にちょっと食べ物をのせる感覚で食べ物を口に入れてあげると、比較的スムーズに食べられます。
嫌がったらしばらく時間をおいても大丈夫ですよ。
食べるタイミングは?
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最初の1ヶ月は1日1回、午前中に食べるようにしましょう。
1ヶ月食べてみて、慣れてきたら午前と午後に1回ずつ食べるようにしましょう。
そのときに注意したいのは、初めて食べるものは午前中にあげるようにするということ。
アレルギー反応が出てしまったり、具合が悪くなってしまったときに対応できるようにするためです。
簡単離乳食レシピ
この時期の離乳食の基本はすりつぶしてやわらかく。
特に味付けをする必要はなく、素材の味を楽しむようにしましょう。
野菜のとろとろ煮
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野菜をだし汁と一緒に小鍋で煮ます。
やわらかくなったら、ミキサーやブレンダーなどでペースト状にしたら出来上がり。
ニンジン、ホウレンソウ、カボチャ、カブ、ジャガイモなどさまざまな野菜に使えるレシピです。
豆腐入りトロトロおかゆ・ささみとにんじんのすり流し・メロンヨーグルト
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■豆腐入りトロトロおかゆ■
だし汁、絹豆腐、ご飯(炊いたもの)をミキサーやブレンダーでつぶしたら、小鍋で柔らかくなるまで煮る。
■ささみとにんじんのすり流し■
節をとったささみ、皮をむいてスライスしたにんじんをコンソメスープで煮たらミキサーやブレンダーでつぶして出来上がり。
■メロンヨーグルト■
メロンとヨーグルトをミキサーやブレンダーでつぶしたら出来上がり。
昆布だし
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昆布を軽くふいて汚れを取ったら、水の中に大き目にカットした昆布を入れて5時間ほど置いたらできあがり。
昆布10gに対し水1Lが目安です。
昆布を小さく切りすぎると、だしと一緒にぬめりや粘りが出てしまうので、昆布は大き目がいいです。
夜寝る前に用意しておけば朝には使えるのでとっても便利。
もちろん大人も使えるので、わざわざ離乳食のためだけにだしを取るという手間が省けます。
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんにとっては初めての食べ物、離乳食。
ご飯は笑顔で楽しく食べる時間なんだということを離乳食とお母さんの笑顔を通して教えてあげてくださいね。
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