
沐浴から始まる赤ちゃんのお風呂。大人と違う事だらけで戸惑ってしまいますよね。
更に1人で赤ちゃんをお風呂に入れるミッションは中々の難易度です。
でも安心してくださいね。コツを掴んで慣れてしまえば、一変して楽しいバスタイムになりますよ。
まずは慌てない為にもお風呂の準備を万全に行いましょう。
赤ちゃんのお風呂準備
参照元: free-illustrations.gatag.net
赤ちゃんをお風呂に入れる時間
新生児期は深夜以外なら都合の良いタイミングで入れて構いません。
それ以外の月齢の赤ちゃんは19時時前後にお風呂に入れるとその後の睡眠にスムーズに移行できますよ。
タイミングとしては、授乳や食事の30分〜1時間以降にしましょう。
また入浴時間は5〜10分が目安です。
赤ちゃんはのぼせやすい上、長い入浴は心臓の負担になりますので大人が物足りなくてもサッと湯船からあげましょう。
ベビーバス
生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いので大人と同じ湯船に入れず、ベビーバスを使います。
また、ベビーバスがあると月齢が進んでも夏の水浴びやシャワー時に役立ちます。
空気で膨らまして使うタイプや、キッチンや洗面台のシンクにセットして使うタイプなど色々なベビーバスがあります。
洗面器
沐浴時の上がり湯に。
おしりを洗ったり、ちょっとした汚れ物を洗ったりと1つあると便利です。
湯温計
赤ちゃんに最適なお湯の温度は、夏場は38度、冬場は40度です。
給湯器の設定でも構いませんが、冬は意外とお湯を入れてみると思ったより温度が低かったりもします。
ベビーソープ&ガーゼ
泡で出るポンプ式のベビーソープがおすすめです。顔をガーゼで優しく洗ってあげます。
沐浴布
まだお風呂に慣れていない赤ちゃんは裸になると温度差と不安で泣いてしまう子が多いです。
沐浴布を体に巻いてあげる事で安心させてあげてくださいね。
バスタオル&着替え
下から順に、待機用バスタオル→着替え→おむつ→体を拭く為のバスタオル、と、いうように重ねておくと入浴後のケアがスムーズにできます。
また、新生児なら着替えは肌着と服の袖を重ねて通しておくと時短になります。
ベビーローション•保湿剤
赤ちゃんは基本的にお肌がとても乾燥します。
乾燥が原因で湿疹湿疹や汗疹になる事もありますので、入浴後は保湿してあげましょう。
また、生まれて1ヶ月程はお母さんのホルモンが体内に残っている影響で皮脂がたくさん出る傾向にあります。
その間はワセリンなどの保湿剤よりベビーローションがおすすめです。
ベビー綿棒
赤ちゃんの耳掃除、鼻掃除は入浴後に行うと楽です。
ベビー綿棒で優しくケアしてあげてください。
ここまで準備できたらいよいよ入浴開始です。
赤ちゃんは温度差にとても弱いので冬場のお風呂場、脱衣所、リビング等は、しっかり暖めておきましょう。
0ヶ月の赤ちゃん お風呂(沐浴)の入れ方
準備から入浴後のケアまで、流れで覚えてしまいましょう。
実際にお湯をベビーバスに溜めず、赤ちゃんに洋服を着せたままで行うシミュレーションで練習するのもおすすめです。
https://youtu.be/atF7bMqBgxo
沐浴だけでなく準備から入浴後のケアまで詳しく説明してくれている動画です。
パパと一緒に何度か観ておきたいですね。
赤ちゃんが手をギュッと握って手のひらが洗えない時の裏技
赤ちゃんの手の力って意外と凄いですよね。
手を開いてくれない時は上の画像の様に、手の甲を上にすると手を開いてくれますよ。
これは手の間の埃を取る時にも使えました。
生まれて1ヶ月経つと大人と同じ湯船に入る事ができます。
次のページでは、赤ちゃんと一緒にお風呂に入る方法をご紹介します。