
材質の違いを知ろう
無垢材とは?
参照元:http://mijnschooljob.mijnschool.nu/
インテリアを購入するときに、よく聞く言葉で、「これは無垢材使用なので…」を耳にしたことがある人いますよね。なんとなく、それで納得して終わりにしていましたが、実際に無垢材って何?って思った人いませんか?無垢材とは、簡単にいうと”本物の木からつくられていますよ”ということだったのです。
合板や集成材ではなく、使用する形状で丸太から切り出した木材。割れやひびなどが入りやすいが、天然木本来の風合いを持ち、室内の湿度を調整する働きもある。◇「正物(しょうもの)」ともいう。参照元: https://kotobank.jp/
ぱっと見た感じだと”木”とかわらない素材でも本物でなかったりするものがあります。
無垢材の長所とは
参照元: http://trenz360.com/
メリット・デメリットを知ることで、どんな用途で無垢材を使用したものを買ったり、使ったりするといいのか,自ずと決まってきますね。無垢材で家具を作っている人が無垢材を使った家具のメリット・デメリットを述べています。
無垢材家具のメリット
・本物だけが持つ重厚感、木のぬくもり。
・丈夫で耐久年数が長く、アンティークになっていく。
・使い込むほどに出る味わい。
・削り直しなどにより、新品同様に蘇る。
・容易に修復ができる。
・使用する接着材が少ない。参照元: http://www.craft-ism.com/
無垢材家具のデメリット
・重い。
・そり、割れ(変形)が出る場合がある。
・大量生産できない。参照元: http://www.craft-ism.com/
やっぱ無垢材のフロアはいいね。シート貼りは冷えてどうしようもないしあたたかみがない感じ。無垢材使うのが本当の家なんだろうけど、最近はそうじゃない家が増えすぎてる。無垢材が贅沢に感じるっていう状況は異常だよね
— こまい(破片) (@varistor) 2016年2月25日
なんとなく無垢材のメリット・デメリットが分かったうえで、無垢材の選び方について学んでみましょう。
無垢材の選び方
樹木の違いで経年劣化に差が
長年使っていると、木材も変化をとげます。色の差は、樹木によって多少差があります。購入する前にどのように経年劣化をする樹木かがだいたい頭にはいっていると便利ですよね。
硬さも違うのでキズつきやすいものも中には
最近は輸入の無垢材が多いことから様々な木の耐久性の比較表があります。家などの場合は、大変重要になる基準です。業者の方に詳しくきいて選ぶのもいいですが、今はこのように、表を簡単にていれることができます。ある程度は自分で読んで、素材の特徴を覚えておくのも、家具や、家を建てるときに役立つと思います。
参照元: http://www.ai-products.co.jp/
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ヤンカ硬さとは
木材に鋼球を押し付けたときの荷重でその木材の硬度を表す指針となるものです。これは欧米に使われているもので、日本ではブリネルという別の基準があります。
日本の基準で樹木別にみると
表に書いてある硬さのレベルですが、数字が大きいほど強度さが増加します。木の種類によって、経年劣化の仕方が微妙に変わってくるのも、無垢材の特徴のひとつです。購入する際は、経年劣化の違い、硬度を考えて購入されるといいかと思います。
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