
妊娠中は風邪薬を飲んでよい?
待望の胎児を授かっても、10ヶ月という長い間、健康管理に気を付けないと何が起こるか分かりません。
母体は微妙な変化をしていて、普段は風邪をひかない場面でもちょっと疲れて風邪をひいてしまったります。
そこで、風邪をひいた時の対処と私の体験談をご紹介します。妊娠したことで、風邪の治し方についての概念がガラッと変わりました。
私の体験談~風邪のひきはじめ
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この体験は、妊娠24週(おおよそ6ヶ月)ほどの安定期中の出来事です。最初は「少しだるい」と思う程度でした。
ひどいつわりが終わり、気分が楽になったばかりだったこともあり、「またつわりがきたのか・・・」と思い、何の対処もしませんでした。
私の体験談~発熱
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体のけだるさを感じた翌日から体温が37.0℃になっていました。少し関節が痛く、秋なのに寒かったです。
ですが、薬を飲むわけにもいかないと思ったわたしは、ひたすら温かくして横になるだけでした。
私の体験談~熱2日目:とある疑問
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発熱して2日目に、とある疑問にぶつかりました。
1:もしこの熱が長引いたら、胎児に影響はないの?
2:寝るだけで治るの?
おそらく、妊婦さんで発熱した方はほとんど思う疑問かもしれません。そこで、念のため病院へ電話をしてみました。
私の体験談~いざ診察へ
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妊娠中、どこの病院へかかるのがベストなのか分からなかった私は、妊婦健診を受けている産婦人科へ連絡しました。
そこで言われた一言は、「内科にかかってください。」とのことでした。
内科へ行って状況を理解してもらえるのか不安だった私は、更に質問しました。「内科で胎児は大丈夫なのですか?」
そこで受けたアドバイスは、「妊娠週数を自分の口から診察のときに伝える」でした。
半信半疑のまま、普段かかりつけの内科へ診察へ行き、受付で妊娠週数と症状を伝えました。
それでも心配なので、診察中も「妊娠24週です!」としつこい位に伝えました。
私の体験談~診察結果~治るまで
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色々な方にしつこく伝えた妊娠週数に反応を見せてくれた結果、「薬はなしで治しましょう」と言われました。
そのときに言われたことは4つです。
・風邪薬は症状を抑えるだけで、根本解決にはならないもの
・睡眠、栄養、水分が風邪を治すためには最も必要
・安定期とはいえ、心配なので薬は出さない
・風邪薬を飲んだときの、胎児への影響については治験データがない(治験に参加する人はいないから・・・)
ですが、最後に「38.0℃を超える高熱が出たらもう一度きてください。その時は薬を使ってでも早く治さないといけないから。」と言われ、帰ってきました。
それから、胎児の心配をしながらひたすら睡眠、水分、栄養バランスに神経質な日々を過ごすこと2日、熱が下がったのでした。